千葉に有る空家を売却すべきか悩んでいる…。
所有している空家は売るべき?賃貸に出すべき?
空き家にかかる税金の事もちゃんと知っておきたい!
不動産を処分しようにも、中々分からないだらけ。だからこそ、皆さん複雑に考えてしまいがち。
でも空き家を処分する時の基礎知識や税金の事って、まとめると結構シンプルなんです。
こんにちわ!上手に空き家売却を進める案内人「ヨーコ」です♪
こちらの記事ではそういった、空き家を千葉で処分する基礎知識や税制についてまとめてみました。
専門的な言葉少なく、読みやすいので参考にして下さいね。
それでは、ご参考ください♪
目次
使ってない空き家は売るべきか貸すべきか?
自分が住む事の無い空き家が有るけれど、
これって売ってしまった方が良いのか?貸した方がオトクなのか…。
物件オーナーさんにとっては、結構頭を悩ます部分。
そんな物件を売却した時と、貸しに出した時のメリットデメリットを下記にまとめてみたのでご参考ください。
空き家を売却するメリット&デメリット
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物件を売るメリット
- ・売却する事で収入を得られる
- ・固定資産税等の維持費の心配が無くなる
- ・建物のメンテナンス等の管理等が、かからなくなる
- ・ご近所からのクレーム等の恐れが無い
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物件を売るデメリット
- ・リフォームや建物を解体しないと売れない事が有る
- ・安く買い叩かれてしまう事も
余計な管理や維持費がかからなくなるので、基本的には売却するのが一番シンプル。
けれども当然立地にもよりますが、戸建ての空き家は売りに出してから半年~1年位売れない事がザラなんです。
なので売却を進めるなら、早めに動き出した方が固定資産税等を考えるとオトクです。
売却せず貸すメリット&デメリット
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賃貸に出すメリット
- ・家賃収入が入る
- ・後々その土地に自分の家を建てる選択肢等が出来る
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賃貸に出すデメリット
- ・借り手が付かず、家賃収入がゼロになる事も
- ・物件のメンテナンス費、管理費用が掛かる
- ・固定資産税が毎年かかる
- ・家賃設定が年々下がる事が殆ど
- ・入居者とのトラブル等の可能性
家賃収入を得て、タイミングが来たら自宅を建てようとか、売りに出そうと考える人は多いです。
でも、基本的に家賃は年々下落して行きますし、リフォームしないと入居率も下がります。
管理の大変さとメンテナンス費用の事を考えると、割に合わない事が殆どなんです。
空き家を処分する時の一般的な流れ
空き家を処分する事を考えた時、どういう流れで進めたら良いのか?
基本的には、下記の様な流れで進めて行きます。
担当してもらう不動産会社を決めたら、後は業者の言う通りに対応を進めて行く流れになります。
けれども、内覧対応は物件が売れるかどうかを左右する大事な所。
しっかり行う様にしましょう。
結局は、不動産会社選びが空き家処分ではとても大事なんです。
次の項目ではそういった 、不動産業者を選ぶ時のポイントについてまとめてみました。
空き家の売却サイトを使って、千葉の不動産業者を比較しよう
不動産業者を選ぶ時には、大手だからと言って安心はできません。
それは囲い込みと呼ばれ、売り情報を外に出さないスタイルを取っている事が多いから。
当然そうなると、買主を見つけるのが困難になる事も。
厳しい話、大手業者によってはあなたの物件が「おいしくない」とおざなりな対応な事も。
かと言って、地元の業者だっていい加減な所はいくつも有ります。
だからこそ、本気であなたの物件を扱いたいという姿勢の業者を見つける事が大事です。
下記のイエウールの不動産査定は、大手や地元業者を比較できる老舗の売却サイト。
AIからの質問にいくつか答えるだけで、あなたの不動産査定を一括で各社に行えます。
査定額が高いからと言って、その値段で売れる訳では無いので注意して下さいね。
自分で千葉県内に有る売却相場を確認する方法
不動産売却を行う時、お持ちの空き家がどの位の価値が有るのか「相場を確認」する事が大事。
そんなの素人じゃできないでしょ…。 と思う方もいらっしゃるかも知れませんが、実はそんな難しい事では無いんです。
下記の不動産取引情報検索は、国土交通省が過去の取引データを公開しているサイトです。
このサイトから、ご自身がお持ちの物件エリアを検索し、築年数や広さが近い建物がいくらで売れたのか確認する事が出来ます。
これを基に、不動産会社の査定額が妥当なのか検討されて下さい。
近年千葉県内の不動産価格は、下落傾向にあります。
なので、あまり古いデータは参考になりません。
なるべく新しい売買データをチェックする様にして下さいね。
空き家を売る時に知りたい税金の事
不動産を売った時に、税金はどの位発生するんだろう?
当然売却すると、高額な収入になるから沢山税金持って行かれるのでは?と考えがち。
けれども、安心してください。不動産の税金は譲渡所得によって所得税がかかります。
計算式としては、下記の通りです。
売却額-物件購入時の総額-売却にかかった総額=譲渡所得
この「譲渡所得」の金額に対して、税金がかけられるんです。
しかも、今は加えて優遇処置が設けられているの。
次の項目では、そんな2019年現在の税制控除についてわかり易くまとめてみたわ。
最大3000万特別控除が有る!その条件とは
2019年現在設けられている嬉しい特別控除として、譲渡所得が最大3000万円まで控除してもらえる制度が有るんです。
つまり、譲渡所得が3000万円を超えなければ、譲渡所得は0円として計算してもらえます。
ただ、この特別控除を受ける為には条件が有る程度設けられているんです。
- 3000万円の特別控除を受ける条件
- ・原則自分が住んでいる(いた)、自己所有の不動産
- ・住まなくなってから3年目の12月末日までに売却されるもの
- ・取り壊す場合には、取り壊してから1年以内のもの(駐車場などの別用途に用いていない)
- ・前年及び前々年に同様の特例を受けていない
- ・家族等の生計を一緒にしている人への売却
3000万の特別控除には、住まなくなった場合等上記の様な期限が有ります。
これを逆算して売りに出さないと、損する結果になる事も多いです。
なので、住まなくなった空き家を売却する際には、早めに売却する動きをして下さいね。
売らずに更地にしたり放置すると固定資産税が6倍になる事も
では空き家を売却せず、更地にしたり放置したりするとどうなるのか?
更地にしてようと変更すると、「住宅用地特例」という減税制度が適応されず、都市計画税が最大3倍&固定資産税が最大6倍になります。
また、空き家の管理を放置していて「特定空き家」に指定されて勧告された場合も、「住宅用地特例」は適用されず同様に固定資産税が最大6倍に。
こうなると維持費も年間バカになりません。
特に相続で空き家を所有した方は、色々と忙しくて…と、空き家をつい放置してしまう方もいます。
放置しておくと、年々こういう経費が掛かってしまいます。
将来的に住む予定が無い場合には、早めに売却に動かれる事をおすすめ致します。
空家を売る注意点や減税などについてまとめると…
いかがでしたでしょうか? これまでご案内した事をまとめると・・・。
こういった事が、空き家を処分する上で絶対に知っておきたいポイントです。
結局の所、売却を担当してくれる不動産屋選びがとっても大事。
大手であっても「囲い込み」で中々売れなかったり、「この物件は儲からないし…」と積極的に売ってもらえない事も。
また、いくら高額な査定を出してくれたとしても、実際にその金額で売れる訳では有りません。
(あくまで売り出し価格で、値下げする事になります)
結局、大手業者と地元千葉県内の業者と比較する事がとても大事。
下記の空き家の売却査定サイト「イエウール」は、大手と地元業者をカンタンに比較する事が出来る老舗のサイトです。
カンタンな質問にいくつか答えるだけで、各社の見積りを比較する事が可能です。良い不動産会社を見つけたいならご利用される事をおすすめ致します。